2013年08月21日

恐ろしい自動車保険のおはなし

自動車保険に加入しているから大丈夫なんだと、安心しきっていると
こんなコワイ目に遭う事があります。。。

自動車保険はどんな事故でもカバーできると思い込んでいる方には
ちょっとショッキングな事実なのですが、
すべてどんな事故でも補償される訳ではありません。

たとえばこのような交通事故の場合を例にとってみます。
自分は一切過失がなく、相手側に100%の過失の交通事故で
こちらの車の修理費用が仮に40万円かかるとします。

ところが、自分の車の時価総額が仮に10万円だとしたら、
果たして40万円の修理代金は相手の保険会社から支払ってもらえるのか?

ここがキーポイントです。
対物賠償保険では、「その時の時価総額を超えて修理代金を支払われない」つまり支払われる「保険金が減額」されます。
ですので、修理費用の差額分30万円はご自分で自己負担するか
相手の加害者に対して支払って貰うための直接交渉をしなければなりません。

ここで、こんな事を考える人もいらっしゃるかもしれません。
自分が加入している保険会社はその差額分30万円の支払いの交渉をしてくれないのか?

今回の事故のケースだと、相手側が100%過失の事故ですので、
こちら側には過失責任が発生していないのです。

となると、自分が掛けている保険はあくまでも自分の過失によって相手へ
法律上の賠償責任が発生した時にのみ対応してくれます。

つまり、自分の保険会社は今回の、100:0のケースだと示談交渉はしてくれません。
ですので、その差額分を埋めることは基本的に不可能に近いです。

1つだけ小さな望みがないでもありませんが、
もし相手の自動車保険に「対物超過修理費用特約」なる特約が付いていれば、
差額分の修理費用で、最大50万円まで支払われるとなっています。

ただ、これは相手側が「対物超過修理費用特約」に加入していればのお話し。
実際には未知数ですし、相手まかせ、運まかせになってしまいます。

ただし、もしこちらの自動車保険に「弁護士費用特約」をつけていれば
状況は変わってきます。

その弁護士に相手の加害当事者と直接交渉してもらうのか、また交渉でも解決しな場合は
裁判を行う事もできます。
その際の弁護士に対する相談費用や、報酬、裁判費用は最高で300万円まで自分の
掛けている保険から支払われます。

現在のあなたの自動車保険、大丈夫ですか?
この機会に見直して見られてはいかがでしょう。

カシコイ自動車保険の見直し




posted by hokenminaosi at 11:08 | Comment(0) | 自動車保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年08月20日

ノンフリート等級制度の改正

昨今の自動車保険の改正についていろいろなところでニュースになったり
記事などで紹介されたりしていますが、
もっとも大きく変わった事についてお伝えしたいと思います。

自動車保険の保険料を決定する基準となる、ノンフリート等級の改正が行われることは
既にご存知の方も多いと思います。

2012年10月からの一年間がその周知期間となっていて、実際には今年2013年10月から
新しい制度へ以降されることになっています。

新しい制度での変更内容については、従来までの保険料率の等級制度に
「無事故係数」と「事故あり係数」と呼ばれる計算方法が加味されます。

簡単に言いますと、今まで無事故を続けていた人にとっては保険料が下がる可能性も
ありますが、その逆に事故により保険金の支払いを受けてしまうと、
「事故あり係数」という計算方法がプラスされ、次年度以降から
事故の種別によって下記のように等級が変わってくる事になります。

1)3等級ダウン事故 右矢印1 1件につき3年間が事故あり係数が適用
2)1等級ダウン事故 右矢印1 1件につき1年間が事故あり係数が適用

また複数の事故が発生した場合でも最高で6年間の適用が上限となります。
そして、従来からありました、「等級据え置き事故」は廃止となり
代わりに「1等級ダウン事故」としての扱いに変わる事になりました。

上記のように事故を起こして、保険金を請求しますと、従来までの等級ダウンに
加えて、「事故あり係数」が加算され、さらに保険料が上がってしまう事になります。

このことを踏まえて考えれば、事故での損害額が小額な場合には保険金を請求しない
といったことも選択肢の一つとして検討しなくてはならなくなります。

契約者の等級によっては例えば損害額が12万円〜13万円程度だと、先の事を考えた場合、
保険金を請求しない方が良いということも起こりえます。

一度保険金を請求すれば、まず3等級ダウンしますし、これが3年間適用され、
さらには、等級ダウンしなかった場合との差額はこの先ずっと続くわけです。
ですので、次年度の保険料だけを考えずに、それから先の数年後まで計算に
入れながら保険金を請求すべきかを考慮する必要があります。

ご自身で判断できない場合もあると思いますので、そういった時には加入中の
保険会社に相談をして実際に試算をしてもらってから保険金を請求するかどうかを
判断されることがベストな判断ではないかと思います。

こうなると自動車保険に加入していても、事故で保険金を請求しないで自己負担する
といった事例も増えてくる可能性が高くなるでしょう。
そうなると、自動車保険の中の車両保険といった部分の価値が問われてくる事にもつながり
この制度改正の内容がいつまで継続していくかは不透明ではありますが、

必要最小限の「対人賠償保険」や「対物賠償保険」などのどうしても必要なものにだけ
加入しておくと言う人も増えてくる可能性も0ではないでしょう。

今後の長い先のことを心配するよりも、今はまずは安全運転を心がけ無事故を続けていく事を
最優先にし、そして、万が一の時に役立ってくれる自動車保険を自分自身で加入しておく。
これを今はまず優先されるべきだと思います。

損害保険会社も数多くあり、さらに保険の特約も複雑になってきていますので、
ご自分に合った自動車保険を探す手だてとして、有効な手段はウェブ上で比較する

といったことを行い、最終的には、ご自分で選択するという方法をとられる事で
ご自身にとって最良の自動車保険のプランを見つける事ができるはずです。

私も、ずっとこの方法をとって自動車保険に契約したり、見直しをしています。
時には、特約を付けたり、逆に外したり、あるいは保険会社そのものを変更することも
少なくありません。

現在加入中の自動車保険の見直しなどを検討されるのでしたら下記のサイトを
一度ご利用なさってみても良いかと思います。
利用しても、もし納得がいかなければご自分で選択すれば良いのですから。

http://list.ever.jp/t/BMu2u4/








タグ:保険料
posted by hokenminaosi at 12:46 | Comment(0) | 自動車保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年08月19日

自動車保険に加入できる車とは

平成10年7月に損害保険料率の自由化が行われ、それに伴い、各損害保険会社は
独自の自動車保険を発売できるようになりました。

各社の独自色もそれぞれ違ってはいますが、基本的な考えかたの根底にあるのは
被害者の救済を第一目的であり、交通事故で思わぬ不幸に見舞われた時にも
最低限の被害で抑えられるようにとの趣旨で開発されています。

さて、本題に戻りますが、自動車保険⇒「自家用自動車総合保険」といいます。
この保険に加入できる車は一定の定めのもとで決められていまして、下記の車両です。

「自家用自動車総合保険」に加入できる対象自動車
1)自家用普通自動車
2)自家用小型乗用車
3)自家用軽四輪乗用車
4)自家用小型貨物車
5)自家用軽四輪貨物車
6)自家用普通貨物車(最大積載量0.5ton 級 2ton 以下)
7)自家用普通貨物車(最大積載量0.5ton 以下)
8)特殊用途自動車(キャンピング車)


(注意項目)1.ダンプカー、レンタカー及び教習用自動車は、対象自動車に含めない
(注意項目)2.ナンバープレートに記載の種別番号が8・80〜89、800〜899、

そして、契約できるそれぞれの保険金額も以下の通りに定められていて、保険金の部分については
損害保険会社や契約者本人が任意で変更したりできない部分もあり注意が必要です。

1)対人賠償保険
被害者1名あたりの保険金額は5,000万円とし、2億円までは1,000万円ごとの単位で決める。
2億円を超える場合は「無制限」とする。

2)自損事故保険
契約者によって自由に増額したり減額したりはできない。
・死亡   ⇒ 被保険者1名につき1,500万円
・後遺障害 ⇒ 被保険者1名につき後遺障害の程度に応じて2,000万円から50万円
・介護費用 ⇒ 被保険者1名につき後遺障害の程度に応じて200円
・障害   ⇒ 被保険者1名につき入院1日あたり6,000円、通院1日あたり4,000円

尚、死亡の際に支払らわれる保険金の限度は、総額で被保険者1名につき、1,500万円
後遺障害の支払い保険金の限度額は、総額で被保険者1名につき2,000万円となっています。
また、死亡保険金が支払われる場合には、既に後遺障害保険金が支払われている場合の額を
差し引いてから支払われます。
ただし、介護費用保険金と医療保険金は別枠で支払われる。

以上のように規定されていますが、損害保険会社が自由に設定できる部分は
それぞれの保険に対して独自の特約を付加したり、また保険料率を自由に設定できる点です。
ですので、自動車保険を契約しようとする人は、各損害保険会社の独自に設定できる部分を
よく見極めながら、保険会社と保険の種類や特約を設定されるようにしてください。

以下に、損害保険会社21社の自動車保険をすべて【無料】で比較できますので、
気軽に一度試して見られるのも良いでしょう。






posted by hokenminaosi at 11:38 | Comment(0) | 自動車保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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