2013年08月18日

交通事故時の対応

交通事故を起してしまった時、あなたはどんな行動をとられるだろうか?


これまで自動車保険の事についてと、また保険会社の補償内容などについては
お話ししてきましたが、

あなたが不幸にも事故を起した当事者となった際に取る、もっとも大切な事故後の行動について
あらためて確認しておきたいと思います。


交通事故を起してしまうと人は誰でも気持ちが動転してしまい、
何をすればいいのか分からなくなってしまう事が多いようです。

そういう私も実際に何度も交通事故を経験していますので、
気持ちが落ち込んでしまったり、その時のいやなつらい経験はよくわかっています。


私と同じように、実際に事故を起した経験者ならそのいやな思いは
理解されていると思います。

ただ、その事故の大きさによってはそうでもない場合もあるでしょう。


他人の事故の実例を聞いたり本を読んで得た知識の上では何をすべきなのかは分っていても、
それが実際に自分の身に降りかかったとき、果たして冷静に判断して対処できるかどうか。

壮絶な事故現場に直面してしまった時にあなたがしっかりとできるかによって、
事故後の処理や解決がスムーズに解決できるかに掛かっています。

免許を取るときに学んだはずの、けが人の救助がまず最優先させるという義務。

これを忘れてしまい、自分の車の傷や破損具合などに気を取られている人もいるようです。
保険会社への連絡は2の次で大丈夫なので、まずはけが人の救助を最優先させてください。


事故現場であなたはこのような光景を目にしたことはありませんか?

事故現場に駆け付けた救急車によって負傷者などが既にいなくなった後、
しばらく経過してゆっくりと警察のパトカーがやってくる・・・

これは、ごく普通にある光景なのですよね。
では、いったい警察はこのようにのんびりとしているのでしょうか?


少し考えれば誰でも理解できることですよね。

交通事故の事務的な処理は後回しでも
最優先すべきは人命救助だということを、警察もわかっていますので、
後からゆっくりと現場に来ることになります。

この事を考えれば、もし仮にあなたが重大な事故を起してしまったとしても
保険会社への連絡などはずっと後回しでもまったく大丈夫なのです。

保険会社は逃げたりしませんし、逆にあなたが事故直後に現場ですべき義務を怠ると
後になって、あなた自身も大変な不利になってしまうことにもなります。


自動車保険の選び方や見直し方法を知ることも大切ではありますし、
これをうまく生かす知恵も必要なのは理解して頂けると思いますが、

それを生かすためには、事故直後のあなたの適切な対応に掛かっていると言っても過言ではないです!
これを一番に頭に入れておかれることを強く願っています。

自動車保険を考える/保険スクエアbang!




posted by hokenminaosi at 10:08 | Comment(0) | 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年08月17日

意外な落とし穴。設定保険金額

自動車保険に申し込む方の多くは他の記事で「人身障害補償保険」とは何かについて
詳しく触れていますが、実際に加入されている方はどの程度の保険金額に
設定しているのか?このあたりの統計をとって調べてみました。


今回の例は、実際に私が加入しているSBI損保で調べた結果をお伝えします。
驚くことに意外な結果でしたので、それも併せてお伝えしたいと思います。


というのは、対人賠償保険・対物賠償保険、などの相手側への補償額については
多くの方が最高額の「無制限」に加入している実例が多かったのに比べて、
「人身傷害補償保険」についての認識不足なのか、意外に少ない金額に設定している方が
圧倒的に多かったことに驚かされました。


下記にその統計を書きます。

・未加入   ⇒  14.2%
・3000万円 ⇒  42.1%
・5000万円 ⇒  36.7%
・7000万円 ⇒  1.2%
・1億円  ⇒  3.5%
・1.5億円  ⇒  0.1% 
・2億円   ⇒  0.5%
・無制限  ⇒   0%



以前にもお伝えしていますが、この「人身傷害補償保険」は相手側への賠償が目的ではなく
運転者自身やその車に搭乗中の人が交通事故で障害を負った場合に補償される保険です。


他者への補償は万全にしていながら、なぜ自分自身への補償をそれほど手薄にしているのか?
手厚いという補償内容でもなく、最小限の保険金額に設定している方が圧倒的でした。


なぜか、その根底にある、その考え方や認識について、私なりに感じていることをお話ししますと、
他の記事でも触れていましたが、任意の自動車保険に加入しないで自賠責保険にしか
入ってない自動車の統計の数値も以前の記事でお知らせしましたが、


都道府県別に見て、もっとも加入率の高い愛知県でも約80%にとどまっていて、
最下位の沖縄県にいたっては52%
全国平均でみても、73%の自動車しか対人賠償保険に加入していない結果となっています。


つまり、全国平均の73%の残りの27%の自動車には対人保険が入られていないという事。
その数字が少ないか、多いかという判断は個人の判断に任せることとして、
万一の事故に遭った時の相手の自動車が27%のうちの未保険自動車だったらどうするのか?
そういった認識がやや不足しているというデータを裏付ける結果ではないでしょうか?


そして驚くことには、保険会社もあまり大きな補償金額を推奨していないような
そんなところも覗かせる結果となりました。


その理由として考えられるのは、対人保険や対物保険に比べて実際に保険金が支払われるケースが
少ない事とに加えて、「人身傷害補償保険」に対する保険料負担部分がわずかな事なども
保険金削減、つまり保険料の割安感を少しでも増やすのも理由の一つと上げられるように思います。
では、保険料負担が少ないのであれば、なおさら保険金額をできるだけ高く設定しておくべきだと
私は考えるのですが、その考えは間違っているのでしょうか?









posted by hokenminaosi at 11:25 | Comment(0) | 設定保険金額 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年08月16日

交通事故で何度も痛い思いをした経験から

私はかつて生命保険会社に約10年間ほど勤め、ライフプランナーとしての仕事を手がけながら生命保険の必要性や、個人個人に合った保険商品の提案などを中心に活動を行ってきました。
そして、生命保険会社に在籍当時に損害保険の仕組みや保険の性質を学ぶ機会がありました。

生命保険と損害保険は基本的にはまったく異なる性格のもので、生命保険を販売資格を持っていても損害保険の商品を販売することはできません。
ですので、損害保険のことをあれこれ申し上げることは避けるのが本来の立場かもしれません。

ですが、生命保険業界に在籍していたときに、損害保険の業界の方と大変親しくさせて頂き、そのときに学ぶことができた自動車保険の知識と、また生命保険と損害保険との大きな違いであったりさらにもっとも重要な自ら経験してきた交通事故の経験から自動車保険の重要性を痛いほど身を以て知ることができた一人として、経験談を含めて自動車保険に関する記事を書かせていただけることを大変ありがたく思っています。

私の場合も交通事故の被害者だけでなく、時には思わぬ加害者となってしまった痛恨の痛い経験もありまして、本来なら誰にも話したくない恥ずかしい体験もありましたし、その実体験も必要に応じて、お話しながら、自動車保険の本来の役割や欠かすことのできない重要な要素をお伝えしていきたいと思います。

まず、今回は自動車を運転する際には、自動車保険の最低必要なことをおさえながら、お一人お一人のライフサイクルや自動車の利用目的、用途に応じた自動車保険の選び方を知って頂きたいと思います。

1、《任意の自動車保険は車を運転するドライバーの最低必要な条件》
  お話しをするまでもないのですが、自動車を運転中はどんな事が待ち構えているか
  事実上わからない自動車中心の社会です。自分自身を守る意味でも、
  そして万が一に時に本当に役立つ為の本来の被害者救済の為の最低のマナーとしても
  任意保険は絶対に必須です。

2、《自賠責保険では対物損害は支払われない》
  自賠責保険は強制保険なので、運転中は必ず入っていなければなりません。
  但し、これは人身障害のみしか保証されませんし、死亡時も最高で3000万円、
  また障害の補償額は120万円と、あくまで最低の金額だという事を認識してください。
  そして、自分の車や相手の車はもちろん、対物に関しては一切の保証がありません。

3、《任意の自動車保険は自分で決めること》
  自動車保険は多くの損害保険会社から販売されていますが、あまりにも種類が多くて
  どれがご自分にとって必要な保険なのかを知るのは簡単ではありません。
  やはり、自動車保険を生かす為には、必要な最低の知識を得る事も大切でしょう。
  そして、他人が加入している保険や保証内容、特約を参考にすることも大切ですが、
  ご自身のライフスタイルや自動車の使用用途や目的に合った保険商品を選択することが
  最も重要です。

自動車保険の、それぞれの別の商品の特徴や役割、また必要な補償額などは、別の記事で詳しく書かせてもらっていますので、それぞれご参照頂ければ幸いです。



posted by hokenminaosi at 19:09 | Comment(0) | 自動車保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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