2013年09月21日

自動車保険のライフスタイルとしての位置づけ

保険といえば、生命保険をイメージする方も多いかもしれませんね。
私もかつて、10年ほど生命保険会社に勤務していた時に個人の生活の中での
生命保険の占める割合についていろいろと比較していたことがありました。



よく言われる言葉に『生命保険は家や車と並んで大きな買い物の1つ』といった
表現をされていた時期もあり、個人が一生涯にわたって支払う金額を考えた時
そういった基準もあるのだなぁと私なりに考えることがありました。


今は生命保険から離れて自動車保険に特化したことを日々学んでいるのですが、
生命保険を知るために必要な知識以上に、自動車保険の分野は法律的なことも
多く関係してきますので、より深い知識が求められるのではないかと思います。


そういった事も含めて、個人が加入する自動車保険は、その加入する人にとって
どんな位置づけなのかを少し検証してみました。


生命保険は多くの場合、保険料を毎月支払うケースが多いです。もちろん
年払いや一括払いの制度もありますが、その場合かなり高額な金額になります。


たとえば、30代〜40代の男性の死亡保険の単体のみで、その保険金が仮に5000万円
といったケースであれば、一般的に1万円は超えてしまいます。

当然、死亡保障の単体で販売されているものはほとんどないので、疾病や不慮での
入通院特約、ガン特約といったさまざまな特約を付加している場合が多く、
月の保険料は低く見積もっても、17,000〜25,00円以上程度にはなってしまいます。

年間で支払う保険料だと、少なく見積もっても20数万円〜30万円のレベルになります。


ここで自動車保険を例にとると、加入する自動車の価格や、また現在の保険料等級で
一概にはいえませんが、ごく一般的な200万円程度の自動車で等級も平均的な14等級程度で、
さまざまな特約をすべて付加していたとしても年間で10万円を超えることは少ないのです。


つまり、冒頭にお話ししたように、家庭から出費する割合としても自動車保険に比べ
かなりの負担があるのが生命保険の商品だと言えます。

それと、もう一点、生命保険は、一家の大黒柱であるご主人に万が一の事があった時に
それから先の家族、奥さんの生活や子供さんの教育費を賄うために必要なものです。

ですので、子どもさんが就学を終える一定の年齢になれば、その分に対する教育費も
必要ではなくなるので、生命保険が必要となる年代は限られたものになるケースが多いです。

ですが、自動車保険だと、所有している車の台数分を加入しなければならないので
その分の保険料負担は車の倍数に比例していきます。

ですが、これは子どもさんが乗る車であれば、子どもさんが支払うべき性格ですので、
このあたりの考え方は、そのご家族によって変わってくるでしょう。




posted by hokenminaosi at 10:59 | Comment(0) | 自動車保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年09月20日

慰謝料の金額はいくらになるのか?

交通事故の示談交渉で行う目的とは?
これは、どれだけの賠償金を受け取るのか。という事を決めることです。



・加害者の相手は誠意のある対応をしてくるのか?
・いつ示談交渉を行うのか?
・いつ示談を成立しようと思うのか?


上記の根底にあるものは全て賠償金が根底にありますので、
被害者として、いったいいくら位の金額が正当な賠償金額なのかを
これを明確に把握しておく必要があります。
これが出来ていないと示談交渉をうまく進めることができません。


そのためには、賠償金として基本的に定められている金額を知っておく必要があります。
下記に示す基本となる賠償額は「裁判所」の規定での金額です。
ですので、損害保険会社の規定だとこれよりも低いのです。


『裁判所の基準としての慰謝料』

・死亡事故の場合 ⇒ 死亡者一人当たり2,500万円前後。
 但し、死亡者が1家の大黒柱の場合なら2,700万円〜3,100万円

・傷害事故の場合 ⇒ 重症での入院なら1ヶ月当たり約60万円
 通常の入院だと1ヶ月当たり32万円

・通院中は ⇒ 重症での通院の場合1ヶ月当たり約29万円
 通常通院の場合1ヶ月当たり約16万円


 そして、通院を毎日行った場合は、通常通院と判断され、通院日数が
 1ヶ月に5日以下だと、通常通院の約半分の8万円程度。
 1ヶ月に6日〜10日だと、通常通院の約3分の1で5万円強程度。
 1ヶ月に10日以上だと全額の16万円となると予想されます。

また、ムチ打ち症などで通院している場合の慰謝料は上記の規定が適用されると
考えても良いのですが、多くの場合、長くても15か月程度で打ち切られているようです。








posted by hokenminaosi at 10:54 | Comment(0) | 慰謝料算定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年09月19日

示談交渉に代理人が来たらどうする?

交通事故の示談に加害者本人ではなく、代理人が来るというケースも比較的
良くあるパターンです。



今時の自動車保険は、示談交渉サービスが付加されているものがほとんどですが、
「保険屋と事故をしたんじゃないので俺は保険屋とは話しをしない」とか
保険会社を抜きにして話しをしようとする人も今でも少なくないです。


また、加害者本人と被害者本人という、当事者同士だとつい感情的になってしまうという
事もあり得るので、代理人に示談交渉を行う事も少なくないのです。


そういったケースも含めて、保険会社の示談担当者以外と交渉する場合について
少しお話しをしてみたいと思います。


代理人として上げられるのが加害者本人の家族や親せき、仕事関係の人だったり、
知人だったり加害者の身近な人が代理人になるケースが多いのですが、



実際にその人に会った時には、その人は何者なのかという事をはっきりと確認を
取るようにします。名刺を持っている人なら、必ず名刺をもらっておき、


氏名・住所はもちろん、どんな仕事をしているのか、またその人はどんな人格なのか?
そういった事も含めて吟味したうえで、この人となら交渉しても良いと判断できれば
交渉を進めていけばよいと思います。


名刺に書かれている仕事の肩書で、なんの仕事をしているのか、曖昧だったり
良くわからないような仕事内容であれば、少し気を付ける必要があります。
それは、示談屋とよばれる人だったりすることもあるからです。


通常の示談交渉を行う際は保険会社の示談担当者であれば、事故のケースによって
示談金額の相場というものを把握しているので、あまり極端な金額になったり、
また、無駄に必要以上に時間をかけたりしないのですが、


こと、示談屋といわれる輩の場合は、通常では考えられないような非常識な
話しを持ちかけてくる場合もあるので、もしかしたら示談屋かな?と感じた時は
その人との交渉は避けるべきです。


慣れないと示談屋かどうか判断が難しいことがありますが、一つの判断基準としては、
加害者とどういう関係の人なのか?をはっきりと確認することです。
家族や親せきであれば、まずその可能性は少ないでしょう。


次にその人の職業を確認し、どんな仕事をしているのかはっきりわかればよいのですが、
示談屋の場合、いろんなパターンの名刺を持っていたりしますので、
よくわからないような職業の場合はちょっと怪しいので、その段階でパスします。


その人との交渉を断る場合も「あなたとは交渉をしない」といった直線的な言葉でなく
「せっかく来て下さったが、あなたとは初対面ですし、加害者との関係がよく
わからないので、加害者本人と一緒に来てくださればお話しをします」という具合に
やんわりと追い返してしまいましょう。







posted by hokenminaosi at 09:25 | Comment(0) | 示談交渉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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