2013年09月18日

損保の担当者との示談交渉

前回に続いて、示談交渉についてお話ししていきたいと思います。

今では、自動車保険、つまり任意保険には示談交渉サービスがついているのが
当たり前になりました。ですので、事故の相手が任意保険に未加入だったりした時以外は
損保の担当者と示談交渉をするケースが多いかと思います。


本来であれば、加害者が示談交渉の場に出てきて直接話し合いをしなければならないのを
損保の担当者が加害者に代って話し合いをしてくれる事は、当事者同士だとつい感情的に
なってしまい、冷静な示談交渉に支障を生じるというリスクを少なくできるという利点があります。


示談交渉に来る人は、なんといってもその道のプロですので、何度も同じような交渉を
重ねてきていることはほぼ間違いなく、しかも交渉で提示する賠償金の額をできるだけ
最小限に抑えて支払いたい
という思いを持って交渉するのが当たり前です。


通常は、その保険会社の支払い基準の範囲内になんとか抑えようとします。
ですが、その損保が独自に決めた支払い基準は、裁判となった時の支払い基準と比べ
低い金額が設定
されています。


ですので、損保の担当者が連絡してきたら、まず話をしっかり聞くことと、賠償に関して
どんな条件を出してくるのかを把握し、冷静に相手の出した条件を分析します。
その金額で納得いけばそれで示談をすれば良いのですが、

納得いかなければ納得のいくまで話し合いをすれば良いのです。
そして、相手が出した提案を持ち帰り、交通事故相談所などで情報を仕入れたりし、
必要な場合は裁判をすることになります。


裁判で判決が降りた賠償金額は保険会社は当然に被害者に支払いますので、
最終的な判断として、裁判も視野に入れておくことも必要でしょう。
つまり、交渉が行き詰った時にも対応できる知識を持っておくことも必要です。







posted by hokenminaosi at 11:35 | Comment(0) | 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年09月17日

交通事故加害者との正しい示談方法

加害者との示談交渉について触れてみたいと思います。

私個人もかつて被害事故に数回は遭っていますし、それ以外にも
家族が車やバイクを運転中に被害事故に遭ったケースも数回あり、
合計すると、10回以上は被害事故を経験しています。


しかも、その被害事故はすべて100対0というものでした。つまりこちら側には
過失が発生していませんので、相手の加害者の代理人としての保険会社と
直接示談などの交渉をしなければなりませんでした。


もし仮に、私側にわずかでも、たとえば、10%でも過失責任が発生すれば、
私の側が加入している保険会社と相手の保険会社との交渉になるかと思いますが、
こと、100対0の事故で被害者となった場合は、自分が直接相手保険会社と
示談などの交渉をしていくことになります。


但し、自分が掛けている保険に「弁護士費用特約」が付加されているのなら
必要に応じて、その特約を使用してもいいでしょう。
今回は、あくまで自分が直接交渉する場合の正しい交渉の仕方をご紹介したいと思います。


まず、これはまずいという示談方法ですが、示談交渉を一回で解決できない場合もあると思いますが、
示談交渉のたびに被害者側の賠償金額を上げていくというやり方です。
たとえば、1回目に100万円、2回目に150万円、3回目に200万円といった具合です。

これは、加害者側の立場を全く考えずに、自分が最初にこ100万円で良いかと思った後、
さらに、次回以降の交渉までに、これも追加しよう、あれも追加しようという
思いついたままに増額していくような交渉方法です。


これは、加害者がわの心象も悪くしてしまう可能性が高く、けんかになってしまう事もあります。
これでは、うまく交渉が運ぶものも運ばなくなってしまいます。


では、正しい、賢い交渉方法は何かといいますと、前例の逆で、まず最初に自分なりに
いろいろと調査研究をしておいて、それに基づいた根拠のある金額を算出し、
その金額に対してある程度の上乗せを行った金額で最初に交渉してみるのです。

もし、その金額で折り合わなければ、少しずつ金額を下げていき、交渉の中での
落としどころを着た時に落とすという交渉方法がもっとも正しくて相手の心象も
悪くしないでしょう。

基本は、加害者も被害者も同じ人なのですから、ことは感情的にならずに
お互いに信頼関係のもとで人と人としてのマナーを失わずに交渉していけば
きっとお互いに納得のいくところで落ち着くはずです。









posted by hokenminaosi at 11:30 | Comment(0) | 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年09月15日

自転車と歩行者の事故 何が悲惨な事故?

自動車保険の事をいろいろと研究していると、いろんな事が分かってきて
私の今まで知らなかった事も数多く身についてきますので勉強になります。



今回は、交通事故の中でも比較的多い自転車との事故について取り上げます。

平成14年から平成24年までの統計でみると自動車を相手とした自転車事故の推移は
14年が15万1千件余り(うち死亡者889人)、それから17年まではほぼ同じ程度の
事故件数であったのが、18年から急に事故件数が減少傾向にあり、

18年が14万4千件余り(うち死亡者736人)、20年が13万4千件(うち死亡者638人)と、
年々減少傾向を示してきています。
そして直近データの平成24年には11万1千件(うち死亡489人)まで減少してきています。


見逃せないのが自転車同士の事故で、これも毎年3000件前後発生し、
なんと驚くことに毎年1名から5名の命が失われているという、
自転車同士の事故であるからと軽く考えてはいけない悲惨な事故も発生しています。


また、自転車の単独事故については、自転車同志の事故件数を少し上回り
3000件から5000件の間で推移し、なんと、こちらは死亡者の数が自転車同士の
時の死亡者よりも圧倒的に多く、毎年50名前後の方が亡くなられています。


こちらの統計を見られて感じられると思いますが、自転車同士の事故や
自転車の単独事故であっても死亡事故になるほどの悲惨な結果も招いていますので、

こと、自動車が相手であれば、その事故の大きさはさらに大きなものとなる確率が高く
当然、事故件数の数も多いのですが、死亡者数の多さにも当然反映しています。


このことを考えた時、車を運転中のドライバー本人は、硬い鉄に覆われた箱の中にいて
自動車を操縦しているので、ある種のバリアーの中にいる存在です。

その自分のドライバーとしての視点だけから見ると相手の車であれ、自転車であれ
歩行者であっても、同じような存在に見えてきたりはしないのだろうか?

何を言いたいのかといいますと、歩行者はもちろんの事、自転車やバイクにいたっては
車の中にいるドライバーよりもはるかに危険な何もバリアーのない裸の状態であり、
自分の運転する車が軽く触れただけでも相手には大きなダメージが加わるんだという
認識も持つ必要があるのではないでょうか?


自動車保険の重要性を考えたり研究するのももちろん大切ですが、日ごろから安全運転を
心がけ、一旦ハンドルを持ったら全神経を集中して交通ルールに従うのは当然ですし、
一瞬の気の緩みから大事故になることもあるんだという認識の元で自動車を運転していただきたいと思います。






posted by hokenminaosi at 18:19 | Comment(0) | 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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