2013年10月30日

自動車保険なんて本当に必要なのか?

なんで今さら自動車保険なんだ!自賠責保険に強制的に加入させられているし、自動車保険なんてそれで十分じゃないのか?
車を維持するだけでもお金かかるのに二重に自動車保険に入る必要ないって思うんだけど・・・』


そんなふうに考えていらっしゃる人も実際にけっこういると思いますし、その方の気持ちも分からないではないです。


確かに自動車を購入する際にムリヤリに入らされる自賠責保険に反感を持っている人たちもいます。ですが、クルマを運転する以上は、交通事故はいつ何時、自分に降り掛かってくるか分からない自動車社会なのです。


人は誰しも事故を起こそうと思っている人はいません。ですが、まったく予測もしない事故が突然起きてしまう事はテレビなどで報道されているニュースをご覧になっても納得できるのではないでしょうか?


まだ記憶に新しい、京都で起きた、登校中の小学生の列にクルマが突っ込んで何人もの掛け替えのない幼い犠牲者が出たことを振り返ってどう思われるでしょうか?


『自分はあんな乱暴な運転はしないからそんな事故は絶対に起こす分けない!って』言われるかもしれません。


確かに京都でのあのニュースを見た人の多くはそう思ってしまうでしょう。確かに特殊な例だとも言えますが、事故を起こしたドライバーだって事故を起こしたくてやったはずではないです。


クルマを運転するということは、ハンドルをいったん持った瞬間から、安全運転をする責任と義務が発生している事を自覚して欲しいですし、自分も含めて同乗者の命と同じ道路を走っている人たちの命を預かっているのと同じ事を!


前置きが長くなりましたが、自動車保険に対する基礎的なことをまず理解して頂ければと思います。まず、強制保険である自賠責保険とは何か?を確認してみましょう。


自賠責保険の定義
自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は、公道を走るすべての自動車やバイク(二輪自動車)原動機付自転車に対して自動車損害賠償保障法(自賠法)で加入が義務づけられている保険で、人身事故(他人のケガ・障害・死亡)のみが補償範囲です。


強制保険ではあるものの、自賠責保険には補償される賠償額の限度額があらかじめ決められていて、被害相手のケガに対しては最高で120万円が限度額で、死亡の場合も3000万円が最高額となっています。


当然、自分や相手のクルマを破損した修理費用については一切補償がなされませんので、事故の過失割合に応じて自分と相手のクルマの損害費用はご自身が負担しなければなりません。


警察庁がまとめた日本での交通事故件数と事故で亡くなった人の統計は、
●平成25年9月中だけでも、50,270件。1日あたり1,676件
そのうち、死亡事故の件数は、358件。1日あたり11.9件
死者数は366人。平均すると、毎日11.2人が亡くなっていることになります。



平成25年の1月から9月までのトータルでみても、ほぼ、近い数字になっていて、平均して1日あたり11.3人の尊い命が奪われています


その死亡事故で償わなければならない賠償額は多い場合は数億円になっているケースもあり、自賠責だけの3,000万円ではまったく足りません。仮に1億円の賠償を裁判所から命じられたら、残りの7,000万円はどうやって支払うのでしょうか?


ここで必要となってくるのが、ご自身の意思で申し込みができ、そして自由にプランを組み立てる事ができる『意任保険』が登場するわけです。


任意保険も、以前と比べるとかなり進化し、かつてはディーラーや街の自動車屋さんで加入する『代理店型』から現在はインターネット上にある保険会社のホームページから申し込みをする『ダイレクト型』が主流となりつつあります。


ダイレクト型に人気があるのは、保険料の安さに加えて、従来からの代理店型にもひけを取らない補償とサービスを兼ね備えていることに他なりません。


たとえば、代理店型に加入中で年間保険料を約80,000万円支払っていた方が、それまでと同一の補償内容でダイレクト型に乗り換えたら保険料が3分の一近くまで下がったという例も数多くあります。


保険料が安いから補償やサービス、事故対応が悪いのでは、と思っている人もまだ少なくないようですが、決してそんなことはありません。また同じダイレクト型でも大手損保と中小の損保での補償やサービス、対応が劣るのかといった事もほとんどないと言えます。


逆に中小の損保の方が細かな独自の特約などを持っているところもありますので、ご自身のクルマの使用用途や目的に応じて細かく設定できるケースが増えています。

特に現在の任意保険は『リスク細分型自動車保険』と言われ、契約する自動車の種類、車種・運転する人の年齢や性別、運転歴、事故歴、免許証の色など、様々な細かな条件を設定することで、保険料を格段に安くできることも可能です。

















posted by hokenminaosi at 20:29 | Comment(0) | 自動車保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年10月29日

高速道路は死への道しるべ?

あなたにとって高速道路は恐怖の道路でしょうか?

日本の高速道路はよく整備されていて、対面通行などの地方の高速道路は別にして片側3車線の広い道路はとても走りやすいと言える。

信号機もないし、横道から飛び出してくるような歩行者もない。レーンも標識も完備していて見通しが良いのでストレスなく伸び伸びと走れる。


この季節、秋晴れの日などにあまりクルマの走っていない高速道路を走らせるのは爽快な気持ちにさせてくれる。時にはちょっと足を延ばして遠出してみるのもいいし、そんな時に高速道路をかっ飛ばすのも気持ちが良いものです。


だが、この爽快さや気持ちの良さは、クルマの重量としては普通車でだいたい1トン以上はある。その1トン以上の物体が時速100キロで走行している時、秒速に換算すると約28メートルをぶっ飛んでいるという明確な現実の中で成り立っている。


これは、もうとんでもないエネルギーを持った物体が凄まじいスピードで移動しているということ。一般道路に比較すると事故率は低い高速道路だが、一度事故が起きてしまうと、その結末は極めて重大な惨事となるという事を意識していて欲しいものです。

【動画スタート55秒から】


高速道路では、0.1秒単位での状況判断が必要とされ、それに伴うドライバーのアクションがきわめて短時間に正確に行わなければならない。一般道の場合『ドキッ』とする瞬間があったとしても比較的、危険を回避することが可能な場合もありますが、


こと高速道路で『ドキッ』とした時には既に手遅れで、次の瞬間にはドライバーは生死のはざまに突入していることになります。


クルマの運転をするという事は危険を回避するために、日頃から危険な事をある程度予測しながら運転することが求められますすが、一般道路を走行中のドライバーの視線は約200メートル先に置いておくことと言われますが、こと、高速道路の場合は、さらに遠い距離の500メートル先くらいに置いておく必要があると専門家などは言っています。



危険を回避するアクションを起こす際に、あなたは必ずバックミラーを確認しているだろうか?危ないと思った瞬間にクルマのハンドルを切らなければならない時、瞬時にハンドルを切る側の後方の安全確認をしっかりしているだろうか?


この確認ができていないため後方から来たクルマに追突されてしまったという事故が日常的に起きていて、そういった基本的なミスで起きる事故も決して少なくないのだ。








posted by hokenminaosi at 13:22 | Comment(0) | 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年10月28日

クルマの性能が上がれば事故は回避できる?

最近のクルマの性能は目をみはるばかりで、うっかりブレーキを踏み忘れていた時にでも自動で危険を感知して止まってくれるような機能がついている車も登場するようになりました。



私は昭和48年から自動車に乗り始めていますが、当時の国産車もそれなりにエンジン性能が良く、今みたいな高排気量のエンジンを積んでいなくても1200CC程度のエンジンでも車体自体が小さくて軽量でしたので結構動力性能はあったと覚えています。


それでは動力性能はさておき、ブレーキ性能に特化してお話しをしますと、車メーカーや車種にも多少の差はあるものの、基本的には制動力という点において、現在の車のブレーキの制動性能からいうとはるかに劣っていました。


制動距離から言いますと、過去の昭和27年くらいに販売されていた1552年型ダットサンだと、国産の最新技術のオイルブレーキがついていましたが、情けない事に最高速度が80キロ程度しか出ないのに、それに比例するかのようにブレーキもお粗末でした。


時速80キロで走行中にフルブレーキを掛けても70メートルほど走ってやっと停止できるような有様でした。ですが、現在の車だと100キロ走行中に、およそ45〜46メートルで停止できてしまいます。それほど当時のブレーキ性能は未開発段階という状態でした。


現在のクルマの多くにはディスクブレーキが採用されておりますが、オイルブレーキからドラム式のブレーキに変わっていった初期のころはまだ制動距離もあまりよくありませんでした。また1989年(平成元年)頃に私が乗っていたトヨタのスプリンターのブレーキも当然ディスクブレーキなのですが、これがまったく性能が悪くてなかなか止まってくれないしろものでした。


あまりに制動力が悪かったので、トヨタでディスクパットを規格外の良く効くというタイプに変えましたが、それでも大差がなかった事をはっきりと覚えています。今でこそブレーキ性能が向上したとはいえ、ブレーキの踏み方1つで完全に停止するまでの距離が変わります。


最近のクルマにはほとんどABSが付けられていますが、このABSも下手をすると、制動距離が悪くなる場合があります。20キロ程度のスピードで走行中にはしっかりと効いてくれますが、例えば発信して間がない時にいきなり障害物が表れて急停止しなければならない時に急ブレーキを踏んでも、ABSが効いてぱっと停止せずに少し流れてしまう傾向があります。


ABSが効果を発揮する走行シーンはある程度のスピードが出ている時に急ブレーキを掛けても車輪がロックしない為にロックした時の停止距離よりも短くて停止してくれるということが売り物の機能ですので、ノロノロと走っている時に歩行者や自転車が走行中の車の前方を横切った時にすぐにブレーキを踏みつけても、ちょっと流れてから停止しますので、こういった場合には注意が必要です。


いずれにしても、機械ですので、どんなにクルマの安全性能が向上していったとしても、それだけに頼った運転は避けるようにし、いつどういった場面でも危険が迫った時にはそれを回避することができるよう日頃から無理な運転は避け安全運転を心がけていきたいですね。
posted by hokenminaosi at 11:38 | Comment(0) | 自動車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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