2013年10月20日

交通事故の被害者になったらどうしますか?

ご自身が交通事故の被害者となった時のことを想像したことがありますでしょうか?


事故の経験があまりない方は事故を起こした時の恐怖感や失意感を感じられた事がないかもしれませんし、そんなことを想像すらできないことかもしれません。ですが、交通事故は日常茶飯事に起きていますし、いつご自身が加害者や被害者になるか、これは知る由もありません。


自賠責保険は強制的に加入しなければなりませんので、今回のデータからは外しますが、任意保険に加入率の推移を2002年〜2011年までを対象に絞ったデータをご紹介します。


自動車保険加入率の推移2002年〜2011年.JPG


上記の表をご覧になればお分かりのように年度によって若干の違いはあるものの、自動車保険のもっとも基本となる重要な対人賠償保険と対物賠償保険に加入している人は全体の約70%程度だという事がお分かりになるかと思います。


さらに、最近では加入していることでドライバーや同乗者に対しての補償が得られる搭乗者保険の加入率はもっと低く50%前後を推移しています。さらに車両保険となると、もっとその加入率は低くなり40%前後となっている状況です。


搭乗者保険や車両保険は、加入者側の補償を目的としているので、加入するかしないかはご本人次第ということも言えますが、対人賠償保険と対物賠償保険については、万が一事故を起こしてしまった時に相手に対する法律上の賠償責任を負った時に必ず必要となるものですので、最低でもこの二つの保険に加入するのは車を運転する人の最低限の義務といえるのではないでしょうか?


上記の加入率の状況を見る限り、車を運転する人は、必ずしも加害者側になるとは限りませんし、車から降りれば当然歩行者にもなりますので、いつ何時、被害者にもなる可能性はゼロではないのです。


仮に、あなたが被害者になった時に、加害者である車が任意保険に未加入であれば、どうなるのか?といった事を想像すれば、どれほど怖いことなのかを理解することができるのではないかと思います。


ですので、対人賠償保険、対物賠償保険の加入率が約70%であれば、逆に30%は未加入、つまり任意保険は無保険状態で車が走っているということです。今一度、ご自身の加入状況について把握する機会を作って頂ければと思います。


posted by hokenminaosi at 15:43 | Comment(0) | 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年10月19日

高速道路での事故原因ランキング?

一般道路でも制限速度オーバーによる交通事故が多く発生していることを以前お伝えしましたが、こと、高速道路では、どうなっているのだろうか?

高速道路での法令違反別死亡事故.JPG

平成15年〜平成25年までにおける高速道路上での法令違反別の事故の統計があります。それを見ると、制限速度オーバーによる死亡事故も決して少なくはありませんが、もっとも多かったのが、すべての年度で共通して安全義務を怠っていたことが原因として、その最たるものが、【前方不注視】です。

2高速道路での法令違反別死亡事故.JPG

人は車を運転中に色んなことを考えたり、或いは同乗者と会話したり、また、時には運転操作中にも関わらず車の中にある荷物などの出し入れや何かしら運転操作とは全く関係のない行動をとることが多いです。


特に注意しなければならないのは、携帯電話を使用しているという事です。通話することはもちろんダメですし、携帯電話の画面を見るという行為そのものが、前方不注視になりますし、ましてや高速道路では自殺行為となります。


そのことがはっきりと表れている結果となっていますので、私自身も含めて戒めなければと思っています。
何を注意すべきか?その行為、運転操作以外の行動がすべて死亡事故につながっているという事を物語っている結果がはっきりと表れています。
posted by hokenminaosi at 09:54 | Comment(0) | 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年10月15日

高齢者死亡事故が6年連続で最多!

原付バイク以上の自動車を運転中に死亡事故を起した第一当事者でもっとも多い年齢層は?


原付バイク以上の車を運転している時の交通死亡事故の増加率がもっとも大きかったのは60歳以上の高齢者が平成19年から平成25年までの6年間でトップというデータが警察庁から発表されています。


さらに特記すべき点は65歳以上に絞った件数だと、さらに圧倒的に増加しており、交通対策としても考え直さなければならない重要事項だと言えるでしょう。


高齢者の死亡事故を含む事故が多発していることも、昨今の自動車保険の保険料が値上がりしていることの大きな要因でもありますので、高齢者を事故から守ることも、保険料を低く抑えるためには必要な事と言えるでしょう。


上記のように高齢者の事故が多発して年々増加傾向にある原因を探ってみました。

原因1)
筋力低下などにより身体の動作が遅くなると同時に、事故を回避するために必要な瞬発力なども落ちてきて、本来なら避けることができたであろう事故を避けられない事が原因。

原因2)
高齢者ほど交通法規を無視した、或いは忘れてしまって自分勝手な行動に出やすいという傾向が出ていて、結果として事故が多発している要素になっている。

原因3)
上記の原因1にも通じることですが、夜間での車を運転する際に視力低下のため、発見が遅れてしまい事故に遭う、若しくは事故を起してしまうことも原因の1つ。

原因4)
高齢者自身が、以前よりも視力・判断力・筋力などの感覚が鈍っていることに気が付いていないのに若いころと同じような感覚と習慣で運転していて、また道路状況の変化や車が増えたことなどの交通事情に対する対応能力の低下から招いてしまう事も原因の1つ。

原因5)
事故の被害者となるケースの場合だと、他の車を運転しているドライバーからは、危険を回避するタイミングなどで、きっと避けてくれるだろう。逃げてくれるだろう。回避してくれるだろう。といった、通常のドライバーから見ると、意外な行動に出てしまって、事故を避けられなかったといった事も考えられます。


まだまだ探れば出てきそうですが、おおむね上記の5つが主な原因といっても良いでしょう。
人は誰しも年齢を重ねますし、いつかは高齢者の仲間に入ることは間違いのない事実ですので、譲り合いの精神を忘れずに安全運転を日ごろから心がけたいものです。


車と車の往来では、車内にいる運転者が高齢者なのかどうかはすぐには判断が難しい場合もあるでしょうし、相手の運転操作にあまり期待をしないような、だろう運転はしないように努めることも大切ではないかと感じています。



posted by hokenminaosi at 10:31 | Comment(0) | 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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