2013年07月30日

自賠責保険は全額支払われるのか?

自動車事故には、加害者側と被害者側という言葉がありますが、
交通事故の加害者と被害者の違いは何を根拠にして決まるのか?

一方的な100%の事故を除いて、その事故になる原因に対して
双方の過失割合というのが裁判所の判例や、双方の話し合いや保険会社の意見等を
加味しながら、最終的に決定されるものですが、
その過失割合が大きい方が加害者と呼び、少ない側を被害者と一般的に呼んでいます。

我が国の自賠責保険は、基本的に被害者救済の目的から、
上述の過失相殺による補償される保険金額の減額を行わない

という規定を設けています。

但し、被害者とは言えども、下記の記すような
重篤な過失がある場合には保険金が減額される。とする、
「重過失減額制度」が導入されています。

被害者が死亡・後遺障害・障害を受けた場合の被害者の過失割合によって
下記の比率で減額されることになっています。

『死亡・後遺障害の場合』
1.被害者の過失が70%以上、80%未満と判定された場合。
  保険金額の20%が減額
2.被害者の過失が80%以上、90%未満と判定された場合。
  保険金額の30%が減額
3.被害者の過失が90%以上、100%未満と判定された場合。
  保険金額の50%が減額

『障害の場合』
  被害者の過失が70%以上であった場合。
  保険金額の20%が減額


死亡・後遺障害・障害の共に、被害者の過失が
70%未満の場合は、不問とし減額されない事になっています。

posted by hokenminaosi at 21:28 | Comment(0) | 自動車保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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