2014年03月15日

事故が起きてしまいました。

思いがけないことから、ちょっとした油断で事故が起きてしまいました。

交差点の信号に従って左折して、その道を少し進んだ辺りでの出来事です。
こちらが進んでいく道路の反対車線は混雑して渋滞していました。その渋滞の列の間から、道路横の駐車場側から急に飛び出してくる1台の軽自動車があり、真っ直ぐに走行していたこちらの車に衝突してきたのです。

こちらは大慌てで急ブレーキを踏むと同時にハンドルを左に切りました。突然の事だったので、避けることもできなくて、相手の車の勢いと衝撃で、こちらの車が跳ね飛ばされ、もう少しで他の障害物にぶつかってしまうところでした。

当方の車のスピードはおよそ時速20キロ程度だったと思いますが、突然の事で、ブレーキでもハンドルでも避けることができなかった事で、当初はこちらには過失がないと考え、100対ゼロを主張したのですが、こちらも最低でも20キロ程度のスピードは出ていたので、どう考えてみても、過失ゼロの主張は通らないというのです。

おまけに、こちらには同乗者がおり、その人が後日、首の痛みを訴えるようになりました。
思いがけないもらい事故なのに、こちらも過失を問われるということが、どうにも納得がいかないのが人情ではありますが、

交通事故の判例から言っても、少しでも動いている場合は完全な過失ゼロとはならないのが普通になっています。こんな不合理なことってないよな!って思ってしまいますが、これはもう交通社会の常識のようにもなっていて、自動車保険の世界でもこのことが当たり前となっているようです。

そして、また運が悪いことに、同乗者がケガをしてしまったということ。一旦は、警察への届け出を物損事故で処理してもらいましたが、数日後に同乗者が首の痛みを訴えたことで、相手の自動車保険から補償をしてもらうべく、警察へは人身事故の処理として変更してもらうように相談したのです。

ところが、ところがなんです。人身事故として処理をすることで、相手の自賠責保険からは、ケガの治療費などを請求できることにはなりますが、こちら側が過失がゼロの事故でないとなると、こちらも運転者の責任を問われる形になり、運転免許も安全運転義務違反として最低でも2点が加算されることになるようです。

こちらも免許証に傷がつくのを避けたいという思いから、人身事故への変更処理をあきらめることになりました。

果たして、この場合、同乗者の人のケガの治療費などはどうなるのか、考えてみました。

相手の自賠責保険から補償を受けることができないので、同乗者の健康保険を利用して自己負担で治療をしてもらう、等といった事はできません。

こういった場合に備えて、こちら側が掛けている任意の自動車保険に『人身傷害補償保険』が付加されていれば、そこからケガの治療費や慰謝料を請求することができるという事です。

自賠責や任意の自動車保険は相手への補償が主目的である保険ではありますが、ご自身を守るための『人身傷害補償保険』が付加されていることで、今回のようなケースでもケガの治療費は自分が掛けている保険から補償され、さらに、この『人身傷害補償保険』を使用しても、等級ダウン事故とならず、次回からの保険料が上がることもありません。

これを機会に現在加入中の任意保険に、「人身傷害補償保険」若しくは特約が付加されているのかを改めて確認してみる必要がありそうです。

posted by hokenminaosi at 19:52 | Comment(0) | 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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