2013年12月03日

子供が暴走車に跳ねられた!

通学途中に歩いている児童の列に暴走じどうしゃが突っ込んで、罪もない幼い命が奪われるという惨事が後を絶ちません。


親であればわが子がこんな目に遭ったらと思うと、日頃から子供たちにはクルマには注意をするように言ってはいても、それだけではどうすることもできない事故もかなり多く発生しています。


万が一、そのような被害に遭ってしまったら、暴走車を運転していた加害者から賠償をしてもらわなければなりませんし、治療費や慰謝料などに関しても直接に交渉をしなくてはならないという大変面倒なことにもなってしまいます。


相手が自動車の任意保険に加入していればまだ救われるのですが、そうでない場合もあります。さらに無免許運転中や、酒酔い運転中だったり、薬物による心神喪失の状態であったら、相手の任意保険が適用されない事もあり得ます。


そうなると、被害を受けた側はいったいどうやって救済されるのでしょうか?
この場合、自賠責保険からは一定の補償は得られるのですが、ケガの場合は最大で120万円が限度となっていますので、大きなケガを負わされた場合はまったく足りない事の方が多いはずです。


そして、その上乗せのための本来の加害自動車に掛けられていた任意保険が役に立ってくれないとなると、被害者の救われる道は閉ざされてしまうのか?と思ってしまいますよね。


でも、ちょっと待ってください。被害を受けたお子さんのご家族であるあなたご自身が契約している自動車保険を一度確認してみてください。契約中の任意保険には「人身傷害保険」は付加されていないでしょうか?


よくわからない場合は、加入中の保険会社に問い合わせるなどして調べておいてください。この「人身傷害保険」が付加されていれば、相手との損害賠償に関する交渉を待たなくても、必要な治療費や慰謝料、そして必要な場合は休業損害までご自身の任意保険から支払ってもらう事ができます。


この「人身傷害保険」はクルマに搭乗中の場合以外にも補償されるタイプもありますので、登下校中や歩行中に子供さんが車に乗っていない時に遭った事故でも対応されるタイプの保険がありますので、ご自身の契約内容を再確認してみてください。


本来、自動車保険は、交通事故で相手への被害の補償するためのものでしたが、今では、ご自身の身を守る補償も求められてきている事からこの保険ができました。車の運転中だけでなく、日頃から道路を安心して利用していくためにも自分の身は自分で守る時代になってきているとも言えるでしょう。
posted by hokenminaosi at 13:28 | Comment(0) | 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年11月25日

恋人とデート中に事故し大けがをさせてしまった!

長年付き合っている恋人を車で駅に迎えに行っていた時に恋人を跳ねてしまった。


あろうことか、駅に到着して恋人の前でブレーキを踏むつもりが慌ててアクセルを踏んでしまい恋人を車で跳ねて重傷を負わせてしまいました。


この場合、恋人に対する治療費などの損害賠償金は車の保険から支払われるのだろうか?


まず、強制保険である自賠責保険ですが、これは「他人」に対して法律上の損害賠償責任が生じた時に支払われると規定されています。


この「他人」の定義ですが、車の所有者や運転者以外の人を差しています。ですので、恋人は車の所有者でも運転者でもないので、自賠責保険からの支払いの対象となります。


ですので「他人」の定義に入る人であれば自賠責保険の支払い対象となりうるのです。

上記の車の運転者・所有者以外であることに加え、同居の配偶者・子供・父母などもそうですし、不倫中の愛人なども自賠責上では「他人」と定義されています。


そして、任意保険ではどうなのか?というと、任意保険については、強制保険の自賠責から支払われる賠償額を超える賠償額が発生した場合に支払われることになっています。


自賠責保険は被害者が死亡した場合は、最高で3000万円、ケガの場合だと、120万円を限度とされていますので、これを超える部分に対して任意保険が支払われることとなります。


そして注意する点として、恋人と言えども、同居していたりすると、「内縁」とみなされますので、内縁関係の人は「他人」の定義から外れてしまい保険金の支払い対象外となります。


つまり、加害者である人が恋人と同棲などしている場合は「他人」と見なされないため、保険金は支払われないことになります。


任意保険での支払対象外の人として、

@ 運転者本人
A 運転者の父母
B 運転者の内縁を含む配偶者
C 運転者の子ども



上記の事故の例、以外にも様々な事故のケースが考えられ、そのケースによって支払の対象となるかどうか変わりますので、加入中の保険会社などに問い合わせてみることをお勧めします。
posted by hokenminaosi at 12:43 | Comment(0) | 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年11月17日

接触事故を起した時、何をすべきか?

思わぬ自動車同士の接触事故を起した時は、いったいどうすれば良いのか?


長年、車を運転していると、全く事故を起さない、または遭わない人という人はかなりの少数派ではないでしょうか?


私も、40年近く車に乗ってきまして、年齢を重ねると落ち着いた運転ができるようになり、事故を起したり遭ったりすることは比較的少なくはなりました。というより自分で起す事故より、被害に遭う事がほとんどです。


ですが、若いころは割と無謀な運転をすることもあり、何度も自分だけで車をぶつけて壊したり、またもちろん相手のある事故も起こした事が数回あります。


事故を起してしまった時って、気持ちが動転して何をいますべきなのかが分からなくなってしまう人もいるようです。


こと、免許を取り立ての人や、初めての事故の場合だと、何をしたらよいのかと迷ってしまう人も少なくないです。ですが、一番に優先すべきことは被害者の救助ですので、それ以外は特に慌てる必要もありません。


こんな人身事故の現場のシーンをご覧になったご経験はありませんか?
人身事故が起きて、まず最初に来るのが救急車です。その後に警察がやってきて、事故調査などを行います。


緊急を要する人命救助が何よりも優先されますので、警察の事故調査はさほど緊急性がなく、救急車の後に来ることが一般的です。


クルマの交通の流れが多いような道路での事故でしたら、二次災害を防ぐために事故車を安全な場所に移動することが大切ですので、人命救助と併せてその措置を取るようにします。


そして、事故の原因を特定する為、また事故の証拠を残しておくためにも、できれば現場写真を撮っておくことが望ましいですし、自分が被害者であった場合、目撃者がいればその人に事故の目撃証人になってもらえるように頼んでおくのも必要です。


後は、警察と保険会社との手続きを進めていくことになりますので、自分が有利になるような証拠があれば、できるだけそれを確保する(先ほどの現場写真など)を数多く残しておくことがあとあと、裁判などになった時に重要な証拠になる場合があります。


私も、かつて家族が被害事故に遭いましたが、訴訟になった際に使用した、事故当時の写真類が有効な証拠として採用され、結果として勝訴した経験がありますので、必ず証拠はできるだけ複数残しておくことが非常に重要です。


裁判は、すべて証拠がなければ勝つことは難しいとお考えください。やった、やらない、言った、言わない、などといった事は物証がなければまず採用されません。すべては証拠でほとんどが決まってしまいます。











posted by hokenminaosi at 10:57 | Comment(0) | 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。