2013年08月17日

意外な落とし穴。設定保険金額

自動車保険に申し込む方の多くは他の記事で「人身障害補償保険」とは何かについて
詳しく触れていますが、実際に加入されている方はどの程度の保険金額に
設定しているのか?このあたりの統計をとって調べてみました。


今回の例は、実際に私が加入しているSBI損保で調べた結果をお伝えします。
驚くことに意外な結果でしたので、それも併せてお伝えしたいと思います。


というのは、対人賠償保険・対物賠償保険、などの相手側への補償額については
多くの方が最高額の「無制限」に加入している実例が多かったのに比べて、
「人身傷害補償保険」についての認識不足なのか、意外に少ない金額に設定している方が
圧倒的に多かったことに驚かされました。


下記にその統計を書きます。

・未加入   ⇒  14.2%
・3000万円 ⇒  42.1%
・5000万円 ⇒  36.7%
・7000万円 ⇒  1.2%
・1億円  ⇒  3.5%
・1.5億円  ⇒  0.1% 
・2億円   ⇒  0.5%
・無制限  ⇒   0%



以前にもお伝えしていますが、この「人身傷害補償保険」は相手側への賠償が目的ではなく
運転者自身やその車に搭乗中の人が交通事故で障害を負った場合に補償される保険です。


他者への補償は万全にしていながら、なぜ自分自身への補償をそれほど手薄にしているのか?
手厚いという補償内容でもなく、最小限の保険金額に設定している方が圧倒的でした。


なぜか、その根底にある、その考え方や認識について、私なりに感じていることをお話ししますと、
他の記事でも触れていましたが、任意の自動車保険に加入しないで自賠責保険にしか
入ってない自動車の統計の数値も以前の記事でお知らせしましたが、


都道府県別に見て、もっとも加入率の高い愛知県でも約80%にとどまっていて、
最下位の沖縄県にいたっては52%
全国平均でみても、73%の自動車しか対人賠償保険に加入していない結果となっています。


つまり、全国平均の73%の残りの27%の自動車には対人保険が入られていないという事。
その数字が少ないか、多いかという判断は個人の判断に任せることとして、
万一の事故に遭った時の相手の自動車が27%のうちの未保険自動車だったらどうするのか?
そういった認識がやや不足しているというデータを裏付ける結果ではないでしょうか?


そして驚くことには、保険会社もあまり大きな補償金額を推奨していないような
そんなところも覗かせる結果となりました。


その理由として考えられるのは、対人保険や対物保険に比べて実際に保険金が支払われるケースが
少ない事とに加えて、「人身傷害補償保険」に対する保険料負担部分がわずかな事なども
保険金削減、つまり保険料の割安感を少しでも増やすのも理由の一つと上げられるように思います。
では、保険料負担が少ないのであれば、なおさら保険金額をできるだけ高く設定しておくべきだと
私は考えるのですが、その考えは間違っているのでしょうか?









posted by hokenminaosi at 11:25 | Comment(0) | 設定保険金額 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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