2013年09月09日

自動車の管理義務?

前回は、契約した自動車保険の内容が変更になった場合の告知義務に対して
ご説明をしていましたが、今回は、契約自動車の管理義務について
お伝えしたいと思います。


通常、こういった事は「約款」等に記載されているので、あまり直接目にする機会が
少ないので、ご存じない方もいらっしゃると思いますので、ご紹介します。

≪被保険自動車の管理義務≫
保険契約者、被保険者もしくはこれらの者の代理人または被保険自動車の運行を
管理する者は、被保険自動車を常に安全に運転しうる状態に整備し、かつ、
官庁の検査を受けることを怠ってはならない。

上記のような「条文」が自動車保険契約時の「約款」のどこかに記載されているはずです。

少し堅苦しい言葉で書いてありますので、わかりづらい部分もあるかと思いますが、
要約すると、自動車の所有者の義務のことです。

つまり、自動車を正常に運転できる状態に常に整備しておき、また法律で定められた
車検
を受けておかなければならない。
その車検を受けない状態で乗っていた場合は、保険会社はその
自動車保険契約を解除できるのです。


そのことに関して保険会社が必要と思えばいつでも契約自動車に関して調査をしたり
正常に管理されているかを調べたり、或いは管理者に対してその説明を求めることができます。

なぜ、ここまでやるのかというと、契約した際の自動車が乗り換えしていたり、
または、車の名義が契約者以外の他人に変わって終っていないかなどを知る権利があるからです。


上記のことをまとめると、契約した際の自動車になんらかの変更があったり、または
契約自動車の構造などに変更を加えたりした場合は、直ぐにそのことを正確に書面を通じて
報告し、かつ保険会社の承認を得なくてはならないとされています。

1)自動車そのものを乗り換えた
2)自動車に対して一部または全部を改造した
3)自動車の所有者や使用者の名義を変更した


こういった事はある意味常識と思われる事ですが、うっかり手続きを行っていないと
保険契約を解除されたり、保険事故が起きても無効になってしまう事がありますので
注意しておきましょう。

posted by hokenminaosi at 09:48 | Comment(0) | 自動車の管理義務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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