2014年04月01日

自動車保険は予期しない事故への備え

誰しも交通事故は起こしたい人はいないはず
ですが、予期しないことから起きてしまうのが交通事故でもあるのです。

警察庁が平成26年2月にまとめた統計では、2月中に起きた事故発生件数は4万2千件あまりで、1日に平均で1,500件あまりの事故が発生していることになります。

そのうち、2月中の死亡事故件数は301件。これも1日平均では、23件。
死亡者数に至っては、同じく2月中で307人、延べにして毎日11人の貴重な命が奪われていることになります。

年間を通じて統計を見てみると、下記の図の様に、年の初めよりも年の終わりに掛けて次第に増加していっていたことがお分かり頂けるでしょう。

jiko-tokei.JPG

また、同様に2月中の年齢別事故死亡者数を見てみると、下記の円グラフのように65歳以上の高齢者が圧倒的に多く全体の半数以上を占めていることがわかります。

近年の自動車保険の値上げ傾向が続いている原因の一つと言われているのが、若年例の人の車離れという事に加え、今回の統計グラフでもわかるように高齢者の事故の多発が大きな要因となっている事を示しているといえます。

nenreibetu-tokei.JPG

人は誰しも年齢を重ね、高齢者の仲間入りをすることになります。今は若いから自分には関係ないという気持ちを持たれている方も多いかもしれませんが、決して他人事と考えずに、将来は自分にとっての問題だと考え、高齢者の交通事故防止のために今から心の準備をしていく事も大切ではないでしょうか。


posted by hokenminaosi at 19:22 | Comment(0) | 自動車保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2014年03月24日

交通事故の過失割合について

クルマ社会の中で生きていくうえで車は大きな存在であり、仮に車に全く乗らない人であっても
歩行者や自転車しか乗らないような人であっても、道路を利用する以上、車は無視できない存在です。

歩行者や自転車などの交通弱者と呼ばれる人たちは加害者になる可能性は低くても、被害者になってしまう
可能性は多分にありますので、自動車の交通と、自動車事故に関しては少なからず関心を持っておいていただきたいですし、一定の交通ルールと交通事故のときの対応などについての知識は必要ではないでしょうか。

さて今回は、車同士の交通事故が起きた時の、双方の過失割合はどうやって決まるのかについて検討してみたいと思います。

今回は、信号機のある交差点で、青信号と赤信号での過失割合を取り上げたいと思います。
説明するまでもなく、青信号側の車にまったくルール違反や過失違反などがなければ
当然のことながら、赤信号側の車が100%過失という事になります。これを基本にしています。

今回、問題となるのは、青信号だから何でもやっていいというものではなく、その時の道路事情などケースバイケースによって変わってくるものですが、仮に、青信号側の車に明らかな著しい過失があった場合を検討してみます。

例えば、時速40キロ制限のところ80キロなどといった猛スピードで交差点に進入した場合などは、
そのスピードや違反などの状態によって、10%〜20%程度の過失が問われることになり、
青信号を無視して進入してきた車の過失が100%にならないケースがあります。

つまり、赤信号を無視して来た車と衝突した青信号の車が大破して、その車の修理費用が仮に100万円だったとして、青信号で渡ろうとした車に過失20%が適用されると。。。

青信号側の車の修理費用の100万円に対して、100万円×0.2=20万円が青信号側の車の修理費用を自己負担するか、ご自身が加入している車両保険で支払わなくてはならないことになります。

交通ルールの中で、信号無視は大変重いものですが、すべてのケースで青信号で渡ろうとした側が必ずしも100%悪くなることばかりではないことを覚えておきましょう。




posted by hokenminaosi at 12:40 | Comment(0) | 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2014年03月15日

事故が起きてしまいました。

思いがけないことから、ちょっとした油断で事故が起きてしまいました。

交差点の信号に従って左折して、その道を少し進んだ辺りでの出来事です。
こちらが進んでいく道路の反対車線は混雑して渋滞していました。その渋滞の列の間から、道路横の駐車場側から急に飛び出してくる1台の軽自動車があり、真っ直ぐに走行していたこちらの車に衝突してきたのです。

こちらは大慌てで急ブレーキを踏むと同時にハンドルを左に切りました。突然の事だったので、避けることもできなくて、相手の車の勢いと衝撃で、こちらの車が跳ね飛ばされ、もう少しで他の障害物にぶつかってしまうところでした。

当方の車のスピードはおよそ時速20キロ程度だったと思いますが、突然の事で、ブレーキでもハンドルでも避けることができなかった事で、当初はこちらには過失がないと考え、100対ゼロを主張したのですが、こちらも最低でも20キロ程度のスピードは出ていたので、どう考えてみても、過失ゼロの主張は通らないというのです。

おまけに、こちらには同乗者がおり、その人が後日、首の痛みを訴えるようになりました。
思いがけないもらい事故なのに、こちらも過失を問われるということが、どうにも納得がいかないのが人情ではありますが、

交通事故の判例から言っても、少しでも動いている場合は完全な過失ゼロとはならないのが普通になっています。こんな不合理なことってないよな!って思ってしまいますが、これはもう交通社会の常識のようにもなっていて、自動車保険の世界でもこのことが当たり前となっているようです。

そして、また運が悪いことに、同乗者がケガをしてしまったということ。一旦は、警察への届け出を物損事故で処理してもらいましたが、数日後に同乗者が首の痛みを訴えたことで、相手の自動車保険から補償をしてもらうべく、警察へは人身事故の処理として変更してもらうように相談したのです。

ところが、ところがなんです。人身事故として処理をすることで、相手の自賠責保険からは、ケガの治療費などを請求できることにはなりますが、こちら側が過失がゼロの事故でないとなると、こちらも運転者の責任を問われる形になり、運転免許も安全運転義務違反として最低でも2点が加算されることになるようです。

こちらも免許証に傷がつくのを避けたいという思いから、人身事故への変更処理をあきらめることになりました。

果たして、この場合、同乗者の人のケガの治療費などはどうなるのか、考えてみました。

相手の自賠責保険から補償を受けることができないので、同乗者の健康保険を利用して自己負担で治療をしてもらう、等といった事はできません。

こういった場合に備えて、こちら側が掛けている任意の自動車保険に『人身傷害補償保険』が付加されていれば、そこからケガの治療費や慰謝料を請求することができるという事です。

自賠責や任意の自動車保険は相手への補償が主目的である保険ではありますが、ご自身を守るための『人身傷害補償保険』が付加されていることで、今回のようなケースでもケガの治療費は自分が掛けている保険から補償され、さらに、この『人身傷害補償保険』を使用しても、等級ダウン事故とならず、次回からの保険料が上がることもありません。

これを機会に現在加入中の任意保険に、「人身傷害補償保険」若しくは特約が付加されているのかを改めて確認してみる必要がありそうです。

posted by hokenminaosi at 19:52 | Comment(0) | 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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